水たまりを好む自閉スペクトラム症(ASD)の子どもたちについて徹底解説!

・水たまりを見つけたら絶対触る…。
・なんであんなに跳びはねるの…?

自閉スペクトラム症(ASD)の子どもたちには「水たまり」を好んで触ったり跳びはねたりする様子が見られます。

本人には上手く理由を聞くことができないという方、不思議に思っている方が一定数おられるでしょう。

この件に関して、自閉スペクトラム症(ASD)の当事者の方々にお話を伺った所、水たまりを好む感覚が確かに存在したことに加えて、

水たまりを好む理由は1つではなく、様々な魅力を感じている

ということが分かったんです!

子どもによって水たまりに感じている魅力が違うんですね!

ここから、自閉スペクトラム症の当事者3名の方にいただいたお言葉を紹介します!

ぜひ当事者の方の言葉に触れ、目の前の大切な子への理解を深めてください。

※この記事はここから約4分で読むことができます。

目次

水たまりが好きなASDの当事者のお言葉

水たまりが好きだという自閉スペクトラム症(ASD)の当事者の方のお言葉を紹介します。

20代 女性 Aさん
子どもの時は、よく長靴を履いて、水たまりをジャンプして跳びはねたり遊んだりしていた記憶があります。
水たまりの上をジャンプした時の水しぶきみたいなのが面白かったです。
子どもの時に水たまりを触って遊ぶこともしていた気がします。

30代 女性 Bさん
「普段はない水たまりに入る(足を入れる)のが楽しい」という感覚に近いでしょうか。
横断歩道の白いラインだけを踏む、とかそんな感じだと思います(笑)
水たまりは直接触ったりジャンプすることは無かったかなと思いますが、足を入れてパチャパチャ楽しんでいましたね。

20代 女性 Cさん
昔、水たまりが好きでした!
「水たまりを見つけたらとりあえず飛び込んで楽しむ」といった感じでジャンプとかしていましたね。
汚れる…とかのマイナス面は考えていませんでした。
音とか色々好きでしたね。

この3名の当事者の方のお言葉から「水たまりが好き」という感覚はしっかりと伝わったと思います。

では、まとめていきます!

水たまりが好きな3つの理由

自閉スペクトラム症(ASD)の当事者3名の方のお言葉から水たまりが好きな理由をまとめるとこちらの3つになります。

水しぶきが楽しい
普段無いものだからこそ魅力的に感じる
が楽しい

この3つに限定されるわけではありませんが、自閉スペクトラム症の子どもたちはこれらの楽しさを感じているのかもしれません!

もちろん、場合によっては水遊びを止めなくてはいけないことがあると思いますが、遊んでも良い状況であれば

目線はどこに向いているんだろう?」
どんな楽しみ方をしているのかな?」

と子どもたちの様子を見ていただきたく思います。

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